Voicyの外側で思った事

こんにちは。

 

全治三週間の小指骨折から復活して、

今回は満を持してすっかり私の日常になっているVoicyについて書かせて頂こうと思います。

私は視聴者としてどっぷり浸かっており、平凡な毎日に”ワクワク”や活力を与えてもらっています。

 

何故このような記事を書こうかと思ったかというと、

先日Voicyに人数限定のコミュニティ”ファンラボ”が立ち上がり、応募について悩んでいました。 

 

corp.voicy.jp

少し大げさかもしれないですが、Voicyと出会って多くのパーソナリティーの方々のコンテンツを聞く事で私は人生の歯車が動き始めたように感じています。

その日常を生きている毎日とVoicyの事を考えていた時に色々な感情が溢れてきたので書き残して置きたいと思いました。

 

現状として何が変わったか等、明確な物事は無いのですが沢山のパーソナリティの方の価値観に触れる事で停止していた思考が完全に変化し日常の景色が変化しました。

先日こんなつぶやきをしました。

 

 Voicyから学べた事は計り知れず、入社5年目を迎えた社会人ですが、昭和の時代と変わらないシステム(思考)で動いている中小企業に務めている事から学ぶ社会よりも、Voicyを聴き始めてからの数ヶ月の方が圧倒的に社会知識としての密度が高く様々な価値観を日々学んでいます。

 好きなパーソナリティーの方は「イケハヤさん」「ゴッホさん」「かほこママ」「たっけさん」「サウザーさん」です。

特にVoicyの良さは型に嵌らない番組、時間も決まっていない為パーソナリティーの方の色が存分に出る。そこがまたパーソナリティの方の素性が出て魅力に繋がっていると思います。

 

そしてパーソナリティーの方々が口を揃えていうのが継続と失敗。

成功されてる素晴らしい方々も口を揃えて失敗を声で語るのを聞けると言う事が体の中に沁みるように入ってきて良質なインプットとなっています。

失敗しても良いと言う勇気と継続力を手にして自分の中の何かが変化し始めました。 

 

 

そして肝心の応募をチャレンジしてみた理由は、パーソナリティーの発掘に携わり、サッカーを盛り上げたいと思った事です。

かましいですが、Voicyと言うサービスを知った時には”これは求めていたサービスだ”

と感動したのを覚えています。

 

昔からサッカーをもっと盛り上げるには”どうしたら良いか”を何となく考えておりました。

例えば大学生の頃にサッカー専門のラジオ番組ができないかなと。

初めはサッカー専門のラジオのチャンネルを作ってプラットフォームを立ち上げたいななんて夢も思っても見ましたが、そんな事が出来るはずもなく空想だけで止まっていました。

そのちょっとした空想はVoicyで実現出来そうだと感じ2つの項目を書き連ねたいと思います。

 

一つ目はサッカー界のコンテンツ力の拡大が出来る事。

①チーム・選手・地域のコンテンツ作りに役立つ

各クラブがチャンネル開設して、クラブとして生の情報を身近に伝える事が出来ればファンとの少しは距離感が縮まり新たなファン層の獲得に繋がるはずです。

以前読んだ、堀江貴文さんの著書にこの様な問題点が挙げられていました。

"「サッカーを見に行くのは、気持ちの面で一苦労。好きではない人とういか、・・・」「たまにはサッカーを観に行ってもいいかな」くらいの人にとっては、あのスタジアムまでの精神的距離は苦痛でしかない。「この精神的距離という言葉は僕がよく口にするのですが、わかります?単なる距離ではないバリアみたいなものを含めた、精神的な距離です。」"

 観戦に行くファンとして、例えばスタジアムに行くまでにどんな店があって、これが美味しい、こんな面白い店長がいる等、サポーターが沢山いる等のお店の紹介をしたり、そこにどういう人がいるのか、どういう雰囲気なのか現場の温度を届ける事で少しの安心を得る事に繋がると思います。

人が動く動機としては”安心”ってとても重要な要素であると感じます。

文章でも安心は伝えられますが、音ってその場の雰囲気をまで掴める事が出来ます。 

その他、選手の情報等やインタビューなど週末の試合に向けた意気込み・直近の状況を音で聴くことでより身近に感じる事ができます。ワクワク感も増します。

平日の移動中の車の中や電車の中、空き時間で聞く事でファンとしてのモチベーションを高める事にも繋がるはずです。

 

スタジアムグルメやイベントの説明や試合の何時間前に行かないといけない等の情報もコンテンツとして発信出来て、地元のお店も発信する事が出来る。

最終的には地域メディアとしての価値の創出になると思います。

最終的には音のプラットフォームシステムを構築しているVoicyはスタジアムの放送関係等でもVoicy網で人々ををまた楽しませる事が出来るのではと思いました。

緒方社長が今後の可能性が壮大に語られております。

voicy.jp

 

どの業界にも言える事ですが、今個人メディアが充実している中、情報が溢れている世の中です。沢山の情報を散らばった中から捕まえに行く現状は大変です。

一つの情報を取るだけでもかなりの労力を消費し、その探し当てた情報も確実な情報とは限りません。

そこで一堂に集う場としてVoicyはとても魅力的なコンテンツになると思います。

 

 

②サッカーメディアのコンテンツ作り

ネットでサッカーの情報を拾っていると様々な見解でサッカーを解説している方が沢山います。

 その方達は現場で指導をしている人もいれば、指導していない人もいて現場経験は無いけど、サッカーの戦術をとても細かく分析しており、TVに出ている解説者の方よりも分析力があるのでは?と思わせてくれる人も沢山います。

 

私はこの様にサッカーを的確に分析している方々が世に出て欲しいと思っています。

それは建設的な議論がされるからです。TVに出演している解説者等はしっかりサッカーを学んでいないか、業界のしきたりがある為余計な発言は控えているように感じ、問題点をあまり具体化しません。

 

今回、とても興味深い配信をしてくださった放送がありVoicyで”たっけさん”があの問題をタイムリーに取り上げてくれていました。

voicy.jp

たっけさんのこの回では、サッカークラスタの中で絶大な人気のあった当時の日本代表監督ハリルホジッチが突如解任されて発狂している中、”中村慎太郎さん”が下記の様なnoteを出されており、ネット上でもサッカークラスタの怒りを代弁してくれている内容で、その熱の入り方がとても強烈でした。

note.mu

私もこの件に関しては、解任理由を明示しない日本サッカー協会にとても不信感を抱いていました。Twitter上もかなりのユーザーが色々な意見を書き連ねて荒れていました。

その中でふと、この大勢の人たちの熱量は怒りだけ吐き出して「どこに向かっているのだろう」、自分も「こんな意見を言ってどうなりたいのだろう」、Twitterに呟いただけでは「日本サッカー協会に届くのか」と思いました。

Twitter常に熱を吐き出しても、結局は流れ去ってしまうものなのだと思いました。

結局届いたとしても、直ぐに読み流されてしまうだろうと思ったのが結論で、本当の意味で熱量は中々伝わりません。

そこで声を使ったメディアVoicyならば熱量のストックが出来ると思いました。
人は文章をわざわざ読まない事が多いけれど、音声は聞こえれば受動的に入ってくる。温度が高い音は人の心に響きます。
 
その時期にストックされた熱量は冷めずにずっと残るもの。
スポーツには良い熱量と悪い熱量があり、議論をすると言う事も醍醐味の一つであります。色んな人を巻き込んでの熱量を創出出来る可能性があると感じています。
熱量を創出して掛け合わせる事で大きな力や組織を動かす原動力になると思います。

 

 

二つ目は競技力の向上です。

現役選手でも、引退した選手でもパーソナリティとなった場合に沢山の人に競技力向上に繋がると思います。

サッカーに限らず様々なスポーツでは専門書が沢山出ていますが、図解で説明されていたり、文章で書かれている事でもいざ実践するとなった時に中々学んだ事が実現できない事が多いと思います。

またはちょこっとテレビ出演してコメントやアドバイスをした程度の知識でも競技力向上には繋がるものである事は少ないはずです。

そこで、選手のパーソナリティが実現されたらプロ目線のピッチの中の話やメンタルの部分の話を聞く事ができます。

例えばですが、本田選手がフリーキックを蹴る時、どんな思いをしてボールの前に立つのか、ステップアップして成功するまでの考え方などを知る事が出来れば、自らプレーする機会に参考にする事が出来たり、日々の練習や試合の競技力の向上につながると思います。

 

特別選手でなくても良いと思います。現場のトレーナーの方も、知識を存分に生かしたコンディショニングの方法やプロ目線のフィジカルトレーニング法を発信すれば聞いた選手の成長を促す事が出来るのではないでしょうか。

しかし学生のレベルだとここまでの詳しい内容を知る情報網が中々無いし、スポーツにおけるの思考力アップして競技力の向上を目指す上でとても重要なコンテンツになる可能性があります。

 

以上、

これらの事は私がずっとサッカー畑の人間なのでサッカーについてしか記載出来ませんが全てのスポーツについて転換できる事だと思います。 

このようなスポーツ事業でもVoicyがツールとして広がって行ったら素晴らしいと思いました。

 

そして、

緒方社長はもっと様々な分野でビジネス視点で沢山先を見据えているのだと思います。

 

Voicyの様々な番組に出演されている時も、熱量がありすぎて話が止まらなくて、やりたい事が溢れ出ている感じが堪らなく素晴らしいと感じます。

私が今働いている会社は「どうせ〜だから」と半ば諦めている人が多くやりたいという意欲が削がれてしまう事が多いです。

人の魅力を沢山引き出してやりたい事で溢れている緒方さんは、

絶対にこの世の中を何か変えてくれる方だなと思い期待と応援をしております。

 

とにかく、

無限の可能性が広がる組織としてVoicyはずっと何らかの形で応援していけたらと思い書かせてもらいました。

 

最後まで長い文章お付き合い有り難うございました。