FIFA U-20女子ワールドカップ決勝を見入ってしまいました。

こんにちは。

 

深夜までカフェにいて色々と作業していました。

帰って来てテレビを付けた所、丁度U-20女子W杯決勝戦が始まろうとしており、決勝まで行った女子チームは今どんなチームなのか興味が沸き、寝る前に少しだけ見てみようと思いました。

思えば、女子サッカーを最後に見たのは1年前くらいでしょうか。アルガルベカップに参加しているのフル代表の中継を見ましたが、当時W杯優勝メンバーも数人しか残っておらず、知らない選手もいて、中々勝利できなかったイメージで世代交代の時期なんだなーといった印象が最後です。

 

今回の決勝の相手はスペインです。

女子サッカーでは珍しい今まで聞かないナショナルチーム名です。従来は、アメリカやドイツ、イングランド、フランスが強いイメージです。実際スペインは女子カテゴロリーでは優勝を経験した事が無い様です。

早速実際に試合が始まって観戦し始めたところ、日本女子の攻撃の組み立ての巧さに驚きました。一言見ていて面白い。

選手一人一人の個人レベルが高く、プレスを少しかけられたくらいでボールを奪われる事がなく、崩しのアイデアが豊富でゴールまで攻撃できているので見ていてとても面白いです。

選手個々も初めて知る選手ばかりですが、気になる選手がいました。

植木・・・ポストプレーと独力でシュートまで持ち込める技術に驚いた。

長野・・・ボールを持った時の全体的な技術レベルが高く、体の姿勢も良い。

林・・・バランスをとって淡々とボールを繋げる能力があり技術が素晴らしい。

スタンボー華・・・身長があり技術レベルが高く安定したキーパーだと感じた。

 

前半20分あたりのスペインの10番の枠内ミドルからペースを掴み出しました

そこからスペインの出足が完全に早くてなりセカンドボールが拾えなくなってきたました。更にセットプレーやロングボールに強みを生かして攻めてくるスペイン。

スペインは形は持っているけど、決定的な得点などはロングボールにも強みがある。

ふと思ったことはスペイン代表の女子は髪型は皆ポニーテールでしたね。

 

押し込まれましたが、その後は日本の得点です。

【1点目】

ペースを握られていた後半38分に決まった先制点。宮澤にボールが渡り切り返しからのミドルシュート素晴らしかった。

宮澤はとにかくドリブルが上手い。

 

【2点目】

二点目は植木のポストから宝田が抜け出してファーサイドに流し込んだ。

この試合を見ていて思った事が、

女子っぽいボールの持ち方をする選手が日本にはほぼ皆無。

ボールの扱い方に違和感が無いのでストレスなく面白く見ている。特に宮川、長野、林、宮澤辺りが特に素晴らしいと感じた。

とにかくボールを持った時のトラップの精度が高い。

 

【3点目】

高田のキープから長野がPA内に進入からダイレクトでシュート打ち込んで得点。

長野の圧倒的だった。

 

結局結果は3−1で勝利!

 

U-17,U-20,フル代表全てのカテゴリーで優勝したチームは無い様です。

素晴らしい偉業。

これからこの世代の女子代表に注目していきたいと思いました。

おめでとうございます。