世の中の価値

「収入は人に与えた感動の質量に比例する。」

本を読んでいるとよくこの言葉をよく目にします。

私も見習って価値を提供して感動を与えたい!

と考えています。


しかし、

本業の仕事をしている中で、営業職で顧客訪問して

商品を販売しておりますが

自分は世の中に価値を創造できているのだろうかと、

ふと思う時があり

自分の行動について葛藤があるまま過ごす日があります。

 

ところがふと先日体験した出来事。

最近近所のデパートに

"nana's green tea"が出来たので

奥さんとお茶をしに行く事に。

 

お茶をしていると奥さんは”ほうじ茶”を飲もうとして手を滑らせて

本人の洋服と床と隣に座っている女性の方にかかってしまいました。。

 

隣のおばさんに少しかかってしまったけど、

ごく親切で「全然大丈夫です」って言ってくれました。

 

そして店員さんを呼びに行くと

親身になって「大丈夫ですか?」

こちら側が被害者みたいにとても気を使ってくれて、

「何かあったら言って下さいね」

「良かったら飲んでください」

と優しくお水をくれた。

忙しい中、スタッフの方が2〜3人が対応してくれて

とても素晴らしいと感じました。

 

溢したのは客が完全に悪いはずなのに

逆にお店がミスしてしまったのではないかくらいの勢い。

 

その時ふと思いました。

感動とは細かな気遣いではないか。

一般的には感動というと泣いたり極端な事をいうが

当事者の気持ちで寄り添い親身になるだけで

人には違う感動を与えることができるのだ。と

 

人気がある店はなぜリピーターが多いのかやっと理解できた瞬間。

気遣いが素晴らしく流石だと思った。

だから人気がある。

スターバックスなども同じ。

基本お客様への気遣いは忘れない。

お店に行ってもほとんどストレスなど感じない。

 

お客さんに対しての気遣いを大切にする。

 

基本。

会社としての理念。

店員全員に意思統一されている。

世の中に価値を作っている。

 

細かい気遣いを他人にしてあげられるようになろう。

自分の提供できる価値を更に広げよう。