贈り物のセンス

3月14日はホワイトデー。

 

帰宅時間の駅ナカ中のスイーツ店や催事スペースは、大盛況。

帰宅するサラリーマンで沢山の列が出来てました。

私も妻と義母へのお返しを購入できていなかったので、焦って購入しようと思いましたが、”とりあえずこれで良さそう”と思った商品の列に並んで会計を待っていましたが購入をやめる事にしました。

 

それは、お返しでも何か意味があるものにしたいと思ったからです。

ただ混雑していて有名だからとか、とりあえず買ってく為に買っていくのは何か違うなと思ってしまい、長蛇の列から離脱。

結局これを買っていっても何故これにしたかを説明出来なかったからです。

只混んでて美味しそうだったからと理由を付けがちですが、それほど面白みの無い理由はありません。一つのイベントをただ消費する事になってしまいそうな感覚が嫌でした。

 

しっかり自分自身が自信を持って渡せるプレゼントを選ぶ事で、一つ一つのイベントの大切さや深みが増します。更に忙しい日々の中でも相手に対する気持ちをより表現出来ると思います。

 

なので、とりあえず仕切り直しです。自らの基準で決めた商品をこれからまた選んで自信を持って感謝の気持ちを伝える。

 

一つのイベントを流れに身を任せずに、自分基準で物を選択する価値観をこれからも想像していきたいと思った今回のホワイトデー当日でした。