モジラジオ第十八回

こんにちは。

 

今回はこの曲からスタートします。

 

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 Enemiesです。このバンドはtoe繋がりで知り、私が初めて知った海外のインストバンド です。しかし残念ながらもう解散してしまった様です。一度はライブで見て観たかったです。

夏の季節を感じさせる音の重なりをどうぞ。

 

今回のトピックスは一つで、先日セミナーに参加してきた事を話したいと思います。

社会人になってから3回目の社外活動の場になりました。

サウザーさんのセミナーに始まり、Voicyファンラボの面談に参加して今回です。

参加する度に、自分はどれだけ狭い社会の中で生きてきたのかを気づかされますね。

自分が今所属している会社の中で悩んでいる事は、本当は偏った考え方だったり、他の会社にいたらそこまで重要ではなかったりする事が多々あります。

社会には様々な形で価値を提供する人がいて、物売りだけが仕事ではない事は新しい考えを得る事になり、とても思考の視野が広がりました。

皆さんも、何か仕事に悩みを抱えていたり行き詰まっていたりした際には、自分の興味のあるセミナーに参加して見ても面白いと思います。

 

 

では、前置きが長くなってしまいましたが響いた内容を少しまとめてみます。

先日は下記セミナーに参加してきました。

”人生100年時代の働き方”です。

 

今回のテーマは複業で、私も複業を始めていますが中々軌道に乗らず、何かヒントを得たいと思って参加してみました。

ちょっと気になったトーク中のキーワードをまとめてみます。

 
複業を始めたきっかけ
自己実現できる場が複業。
●副業(サブ)と副業(マルチ)の考え方がある。
●ありたい姿で今を生きるという考え方。
●複業を初めて、社会的な繋がり、関係の構築が出来た。
●自分はやりたい事は特にない人間。
●自分の市場価値、同じロジックで評価してくれるのかわからなかった。
●刺激が欲しい。
●同じ組織で働いていても思考がマンネリ化する。
●毎年同じ事をしていますよね?とメディアに言われた事。
☆旦那と共に会社をやらないのかという問いに対して視野を広く持ちたいという意見をとても重要視していた。
●地域に関わり続けたかったけど、新しい事もしたかった。
 
私自身はこれをやりたいって事は特にない人間だと気づきました。やりたい事は特にないけれど、色々やりたい。
やりたい事がないって事は、何故かいけない事の様に感じていて、やる事を見つけないといけないのだと思っていました。もちろんやりたい事一つにコミットすれば目標に最短距離で近づくと思いますが、やりたい事をその時その時にやっていけば良いという価値観に気がつきました。
これから自分の中で刺激が得られる物事の、そのワクワクに対して素直に進もうと思います。
あとは、一つの組織の考えに染まらない事。新卒で入社してからずっと同じ会社で働いていますが、外の価値観やロジックに触れる事でまた新たな価値観を得る事ができます。外とは仕入先ではありません。全く違う業界や違う活動をしている人です。
普段の仕事で会えない人との人脈作りも大切にしていきたいと思います。
 
 
複業をやってみてわかった事
●自分の市場価値を理解してくれる人がいる事が分かった。
●自分が必要だって言われる事、自分を客観的に見れた。
→会社一本だと評価は会社の中のみ。複業は今までの論理を引っぺがしてくれる。
●メディア運営は潤滑油になる。
●複業を増やしていくと自分以外の事を知れる。
●会社にいる自分はあくまで会社の自分。
●相手によって自分が引き出される。多様性が育まれる。
→逆に自分が相手の他の要素を引き出していつ可能性だってある。
●自分で考えるのは限界がある。すごく重要。
●自分が役に立てると実感できた事
●理論と実践ができる人はあまりいない。
●会社だけにいると、本当の自分の評価は分からなくなる。
●組織では忖度して、どう会社や上の人の理想に合わせるかが重要。
●本当に価値を生み出せる事大切。
●複業は理論も実践も合わせている人が実践しやすい。
●毎月のベーシックインカムが本業という考え方。
●両方やる事でどちらの良さも感じる事ができる。改めて地域の良さを感じたり、会社という組織でしか会えない人に会う事もできる。
●会社と個人が対等に話し合い考える事が重要。対等な関係構築。
●管理するといがいがしてくる。
●家族が全員一つの方向に向くと世界が狭くなる。
 
会社にいる自分って、あくまで会社の自分なんですよね。
複業を増やしていくと自分以外の事を知る事が出来る様です。
そこにいる相手によって自分が引き出されたり、逆に自分が知らぬ間に相手の事引き出している事もありえます。色々な人が交わる事で多様性が生まれます。
確かに言われてみれば、仕事以外では所属する場によって少しずつ自分の役割というか立ち振る舞いは変わっている気がします。
私は小学校時代の友人、中学、高校、大学時代と自分自身に変化はないけれど、付き合う友人が変われば少し自分の立ち位置は変化しています。
それは仕事でも同じです。しかし、一つの会社に囚われ過ぎているとそれが分からない。
さらに、仕事という自分の生活を支えて生きていく為の会社に対しては、どうしても慎重になって一歩踏み出せない感情がどこかにあり、客観視出来ないのが実情だと思います。そこを一歩踏み出すせば、皆少し生きやすくなるのではないでしょうか。
 
 これからの働き方
●生き方を見直す。
●自分の生き方は何がいいのだろう。
●安定したい→一つの所に留まる事の方が現代ではリスク。
●一歩飛び出す方が人生楽しい。
●変化こそが安定。
●今まで20代のお金の考え方やデジタルネイティブの価値観が話からなったけれど、色々な価値観を学んで得た結果、価値観がわかるようになってきた。常に新しいものを取り入れていく事が大切だと思っている。
●何が安定なのかがわからない時代になっている。
●コミュニティに所属している事は素晴らしい事。
●可能性にとてもかけている。
●好きな事はわからないけど嫌な事はわかる。自分が苦手なものを外していけば好きな事になる
●働き方の折り合いのつけ方が難しい状況にきている。50代と若い人との間に溝ができてしまっている段階に突入している。
●新しい働き方に対して、経験した事がない人はわからない。
●モデルケースが分かっていると理解しやすい。しっかりと価値をもたらす事ができれば理解を得られる。自分がファーストペンギンになればいい。
●変化があった方がいい。人生における違う場所に入ると楽しい。
●組織にいるだけだと不安になる。
●その時、その時にこれいいなと思った事を小さくやってきた。
●小さく、小さく、できる事をやってきたい。
 
今の変化の激しい時代に安定という事はなくて、一つの会社にいる事にリスクはとても共感しました。変化出来るという事の大切さが改めて分かりました。
数年前にスカパーの特集でFC今治の取材をしていた時に語っていた岡田武史さんの言葉が今になってより重くのしかかります。
「チャレンジが重要。進歩しなくてもいい。変化していく勇気が必要」
 
最後に
最後に藤村さんがお話されていた、サイボウズ式というメディアで世界のチームワークを良くしていくという考え方がとても参考になりました。
タスクは個人のタスクではなく、皆のタスクである事。 
皆、朝にタスクをホワイトボードに書き出す。それは個人のタスクではなく皆のタスクになり、安心感にも問題解決にもつながる。
 
日本の社会はチームワークが強いと言われているが完全に個人ワークな事が多いという事を何かの本で読んだ記憶があり、この話を聞いて本当にそうだと思いました。
このチームワークが浸透したらより社会の働く場が良くなると思い実践していきたいと思います。
 
これからも適度にセミナーに参加して、新しい学びを得てこれからの生き方の参考にしていきたいと思いました。
でもまずはVoicyファンラボにコミットします。初回のミートアップは8月15日これから何が起こるか楽しみです。
 
 
本日も有難うございました。
では。