一つの会社の常識には囚われない事

転職してから二週間が過ぎました。

まだ実務的な事は行っていませんが、毎日新しい事に触れる事が刺激的であっという間の日々でした。あとは新しい会社のルールに沿って自分が働いているので、一日の時間の使い方に変化が現れています。

 

それは、営業に関に関する事です。

前回所属していた新卒の会社は、営業に出たら会社に帰社するという事が基本でした。

車での営業が多かったという事もありますが、基本は夕方や夜でも会社に一度戻る事が当たり前で、そこから事務仕事や翌日の準備等を行います。

なので退社時間は20時〜22時が当たり前の世界で、そこから会社から自宅までが約1時間といいう事もあり帰宅したらそこでほぼ一日が終了してしまいます。

 

しかし、勤め始めた2社目は営業に出てからの直帰は当たり前の様に行われています。

忙しければ一度会社に帰社する事も多いと思いますが、基本は夕方の打ち合わせが終わると営業先からそのまま自宅へ帰宅します。

前の会社の様に一度会社に帰宅する時間が丸ごと省け「こんなに早く帰って良いのか」と思う事ありますが、その時間分が自宅での時間に追加され、とても一日を有効に使える様になりました。

「こんなに早く帰って良いのか」と不自然な気持ちになっていた事は、一つの価値観に勝手に染まっていた事だと気がつきました。

自分が今までいた場所は常識だと思っていた事は、一歩外に出たら当たり前ではなかったのです。

 

時間は誰でも平等に与えられていますが、日々の時間の使い方がこれだけ違うと日常の生活の見え方や自分自身の考え方も変わってきます。

 

とにかく今は、他の会社に所属した事で視野が開けた事がプラスになっています。

もし、1社しか経験していなければ自分自身の中の会社で働くという価値観はとても狭いものになっていたと思います。

”働く”という世界はとても広く、一つの世界の価値観だけに染まっていたら考え方も狭くなってしまうリスクが考えられると思います。

ただ、サラリーマンである以上は自分はそこに所属しているのであれば所属している場所のルールに従わなければいけません。

 

ルールに沿った上で、一つの会社の価値観に染まるわけではなく広い価値観の中で自分を発揮していく事が大切だと思いました。