会社の人間関係の複雑さ

今回は巷でよく棚に上げられる、会社という組織の問題点を実体験した話をします。

 

ある顧客に営業に行ってから直帰の為、上司4人とそのまま呑みにいく事になりました。入社してからも普段からお世話になっており、とても良い人達で、仕事的にも尊敬出来ます。

 

しかし、そこで行われた会話は別物で全く有意義なものではなく、ただ只過ぎていく時間に喪失感を覚えました。

 

いくつかの会話の例を上げますと

・あの人はどこの営業所で今は評判がよくない。

・昔の環境の方が働く上で楽しかった。アットホームだった。

・あの人は社長に凄く気に入れられている。あの人について行った方が良い。

・今後あの人が上にいくだろう。

・あの事は絶対に話さない方が良い。

 

など、

会社の人間がどうとか、どの様に繋がっているとか人の好き嫌いの話が中心でした。

 

入社して日の浅い私にとって分からない事だらけの事もあり、何一つ楽しい話題が無かったのも一つ要因があると思いますが全楽しめませんでした。

そもそも、私自身人がどうこうとか全く興味がありません。

 

そういう話をして、自分にとって何か良い方向に行くのかが理解に苦しみます。

 

世の中で活躍している人たちは、自分達や周りをどう良くしようかを考えますが、人の噂話ばかりする事、これこそ勤め人の世界だと思い、この様なしがらみの中で生きなくてはいけない窮屈さをとてつもなく感じてしまった数時間のでした。

 

仕事は人対人が行う事で何かをやれば必ず人間関係は絶対にいろんな事が生まれると思います。それは当然です。

 

組織が大きくなればなるほど、更に人間関係は複雑化します。大変だとは思いますが、会社の愚痴や不満を漏らす人間にはならない事を誓います。

 

この様な問題で、会社に行き詰まりを覚えたなら早めに、自分の持ち場を離れる事も必要と思います。

あとはこういった組織のしがらみに縛られない為には、独立か少数精鋭で皆の考えが同じ方向に向かっている会社にいく方法が上げられるのではないでしょうか。

 

 

私もこういった考え方が出来る様になったのは

一歩普段の枠を外れて、一つの自分の場所を持つ事が出来たからです。私の場合はコミュニティに参加する事でした。自分の価値観が合う場所に所属する事で色々な価値観を得る事が出来て今所属している場所が全てではないと学ぶ事が出来で視野を広げら事が出来ます。

 

まずは、会社という組織に流されず私はどうなのか。という軸を大切に会社員生活を過ごしたいと改めて考えた出来事でした。