沢山の仕事触れる日常。

 

私は何故か以前から、仕事や働き方にとても関心がありました。

中学や高校の時から自分の好きな事を仕事にしている人に憧れて、仕事に関する書籍やテレビであれば”アナザースカイ””情熱大陸””プロフェッショナル”などを見て色々な人がいるのだと思い、その人の仕事に対する向き合い方や考えを聞くのがとても面白いと感じていました。

 

そんな中、まさに今の時代は働き方ってとても注目されています。

複業ややりたい事が出来る時代になり多様性に溢れている状態です。

 

 

私は結局憧れている”自分の仕事”という事が出来ておらずサラリーマンをしていて、何故その仕事をしたいのか、明確に語れる事が存在しません。

今の仕事は嫌いでは無いですし、入れたからやっている部分と楽しい部分が入り混じっています。その一方で何かやりたい事を追い求めている自分もいます。

 

何か答えを見つける為なのか分かりませんが、人の良い仕事とは?という事に対してとても関心があります。そこで私が自分で体験した沢山の良い仕事や参考になった事を取り上げていきたいと思います。

 

冒頭でもいくつか番組を取り上げましたが、最近面白いと思っている番組が”ゲンバビト”です。

冒頭の番組などは本当のメディアなどに出てくるプロの方に密着する事が多いですが、”ゲンバビト”は日頃日常にも触れる中で働く人を取り上げて中身はどんな仕事をしているか密着する番組です。

 

今回は内容は〜コンビニの現代事情を見た〜でした。

取り上げられていたのは29歳でコンビニ5店舗のオーナーを務める八木さん。

29歳で5店舗のオーナーってすごいですね。

 

この番組の中でとても参考になった事が沢山あったので紹介したいと思います。

それは、

”一人一人と向き合う接客を意識している事”です。

常連のお客さんの事を覚えて、ちょっと暑苦しいくらいでも話かける様に意識していました。初めは常連さんの方は面倒だと思っていたみたいですが、意外と話してみると楽しいと思うみたいです。

他には絶えず口にしている”いつもありがとうございます”はキーワードだと言います。

八木さん曰く。

「一声かけられるか掛けれられないかで雲泥の差が生まれる。」お客様一人一人の顔を覚えて、ファミチキを買う人だったら揚げたてを用意しないといけなかったり、「新らしいの今作ってますよ。」と一声かけるだけでも全然違うとの事。

お客さんの顔を覚えその人にあった接客をする。そこまでするのには理由があると言います。来てくれるお客さんは買うものも違う、来店理由もそれぞれ違う。

その事で”1分の1の接客”をしないといけないという事に気がついた様です。

 

その言葉を聞いて、”人”って、自分という存在を意識してくれてる、理解してくれているという事にとても”嬉しさ”と”居心地の良さ”を感じられるのだと思います。

私も常連のお店はいくつかありそこって何故か”居心地”が良いんですよね。

その”居心地”って場所でなく、”人”だと思います。

”その人といると”という空気感がとても安心させてくれる。

そういう方向に自然に体や気持ちが流れていくのだろうと思いました。

私も面倒くさそうで、話が分からなさそうな人には、用事があっても連絡がしにくいです。営業や接客業も同じで、お客さんにとって居心地の良い状態にしていく事で常に関係性の良い状態を維持できる。

いつでも気軽に話せる状態や関係の構築の大切さを再認識させられました。

この番組で本当にちょっとした事で差が生まれるのだと思い、1対1の関係性作りの大切さを学びました。 

 

これからも沢山の良い仕事に触れて考えて、自分の仕事の中でお客さんや仕事の仲間が嬉しくなるような仕事を追い求めて仕事が出来るような状態にしていきたいと思います。