転職して新しい環境に飛び込む時の一言目の壁

新たな環境に飛び込む時に一番労力を使うのは人に慣れるという事だと思います。

 

今回転職を通じて仕事や初めて会う人との初めの一言の壁ってとても大きいと感じました。

 

特に従来から存在する職場など、既にコミュニケーションが構築されている環境に自分だけ飛び込む際、お互いに些細な警戒心の様な状態が生まれて両者が観察する状態に身をおく事になります。

 

特に新たな環境に飛び込んだ側の人間は、沢山の警戒に気を払わないといけない事がちょっとしたストレスになります。

 

その中で相手と一言話す、それだけで人と人は情報量がお互いの中で認識が変わってきますし、一言話すだけでとても気持ちが楽になります。

その一言で得る事が出来る情報量はとても多いと思います。

話し方や雰囲気、安心感、二回目以降にどう関係を築いていけば良いか等、感覚的に自分の中で人への感触を覚えます。

 

特に新しく入社した時はどの様に会話したら良いのかってとても迷います。

急に話かける話題も無いし、「入社したての人間に急に話しかけられて生意気に思われるのでは無いか」、「仕事中に話しかけられるのが嫌な人かも」等、「相手が私に対してどう思っているのだろうか」といった沢山の不安な感情が沸き、仕事の事よりもコミュニケーションをどうとるかといった問題に頭と心が少なからず疲労します。

 

しかしそんな悩みは気にしなくても良く、他者の視点はごく自然な事です。他人からの評価はごく当たり前の事で怖がりすぎて自分を押し殺して殻に閉じこもって怖いなど考えてもどんどん心が消耗してきます。

そこで考え方としては自分の尺度で変化を起こさせる様にして、他者からの評価を気にしない事です。

入社したての人間が急に入ってくるのですから、誰でもどんな人なんだろうと警戒心を抱くのは誰だって当たり前です。不安なんて当たり前だと理解して自分で動く事が大切だと考えます。

 

些細な事でも構いません。こちらから名前を呼び、一言話すだけで相手とのコミュニケーションを掘っていく、最初は本当に数秒だけでも良いのだと思います。

一度コミュニケーションをとってしまえば、自分と相手にあった壁なんて一瞬でどこかへ消えて無くなります。その一言の本当にちょっっっとした勇気だけあればあとは自然と身をおける環境に変化していきます。

そうして自分と相手の世界を一つ一つ広げていけば、自分だけで全てコミュニケーションを広げなくても相手が新しい人を連れてきてくれたりして勝手に広がっていきます。

相手が広げてくれるコミュニケーションとは簡単な事です。すでに話す場が与えられているからです。

 

あとは焦らず、コツコツと相手の元へ一歩踏み出す一言で、新たなコミュニケーションを増やして自分の居場所を広げていこうと思いました。

 

もし、このブログを読まれた方がいましたら参考にして頂けたら嬉しいです。