サラリーマンのキャリアもスポーツ選手に例える

スポーツ選手を見ていると、自分が活躍出来る環境に身を置く事の大切さがどんなに重要かが目に見えて分かります。

 

先ず大前提として、スポーツ選手はその分野で持っている才能と努力の末に一流になれた事でその職業を生業にして頑張っています。

 

その中で大活躍して、世界へ羽ばたく人、国内で活躍する人など様々な活躍のフィールドがあります。一方で所属しているチームで中々活躍しきれない選手もいます。

実力があってサッカーや野球のプロになったにも関わらず試合に出れなかったり、試合に出ても活躍出来なかったりします。

 

しかし中々出られない環境からでも、移籍によって活躍しだす選手も沢山いて、環境を変える事の大切さを感じます。

 

どんなに一流の選手でも海外に行って言葉の問題や環境に適応出来ずに活躍出来なかったり、監督との相性が合わずに活躍の場がなくなってしまう事が良くあります。

 

その上で自分のキャリアを見つめて、環境を変えることでチームのスタイルや監督との相性、チームメイトとの相性など、様々な要素が絡んで自分の活躍できるフィールドを目指して移籍という事は活発に起きています。

結果、新しい環境で監督やチームの相性や新たな適正が開花してそこから代表選手になったりする例は沢山ある様に思います。

 

このようにスポーツ選手の移籍というと、前向きな事が多く語られます。

一方サラリーマンで例えるならば転職です。しかしまだ何かネガティブな印象の方が強いです。前向きな転職というのはありますが、どちらかというと逃げだったり、負けという印象が比較的に根強く残る印象ではないでしょうか。

 

先程の一流の武器をもっているプロ選手でも働く場の環境でそこで活躍出来ない場合もあるなかで、特殊なスキルを持ってない私のような一般サラリーマンはすぐに活躍出来る場が無いのは当然です。

 

サラリーマンも入った会社で自分の力を出してチャレンジした結果で芽が咲かなくても、他の環境にチャレンジする事を常に選択肢に入れて置く事が大切だと思います。

 

所属している会社の軸だけで考えず、大きな市場の中で自分をどう生かせるか考えながらキャリアを歩む必要があると感じています。