インプットでなく、ツイッターでもなく、ブログを書く楽しさ。

私は今現在、考えをブログでアウトプットする事の楽しさを感じています。

 

つい最近まで私はインプット過多と、兎に角直ぐにアウトプットしなくてはいけないという考えになっていました。しかし両方とも自分にとって必ずしも必要なものではなく、自分が楽しい方法と自分のペースでアウトプットが出来る事が良いのだと感じています。

 

インプット過多になったきっかけは、結婚した嫁さんの父がとても優秀な方でいつも本が溢れかえっていて知見が深い方でした。私はなぜかそのお父さんに負けたくないと、舐められたくないと感じて、そこから沢山本を読んで、知識を得たいと思う様になりました。

今まで勉強をいう勉強はした事がなかったので、元々からっぽの脳内に対してとにかく多くの情報知れるインプット楽しさがあり沢山の本や、ブログ、Twitter、note、Voicy等の音声コンテンツを利用して情報・知識を得てきました。

 

情報や知識を得ていると自分の中に次第に言葉や考え方が溜まっていき、アウトプットをしたくなりますし、様々なコンテンツからはアウトプットの大切さが説かれアウトプットをしたくなります。

 

世の中にはアウトプットツール(先程にも書いた、ブログ、Twitter、note、Voicy、facebookInstagram)が沢山溢れかえっていて、それぞれは使用方法や特徴が違います。

今はTwitterInstagramはとても影響力があり、フォロワー数が多い人が光って見える世の中になってきているとよく言われています。

私も世の中の流れに沿って仕入れた情報や自分の考えをアウトプットしてきましたが、Twitterで皆に共感される為だけのアウトプットが多くなってしまい、その時は嬉しかったり他者に対して自分が新たな学びに対する貢献によって喜びを得る事ができましたが、よく考えるとその為だけにアウトプットするといった目的に変化していた様に思います。

 

日常には、自分自身が想像するより遥かに莫大な量の情報が1分1秒単位で生まれています。その中に私が情報を投下した所で、その時その瞬間だけ良くても、時間の経過とともに流されて、消費されてしまいます。他の人は常に他の情報を見てどんどん新しい情報に上書きされて行ってしまうからです。

 

そこで私の中では今、ブログは大切なツールだと感じています。

短文では表す事の出来ない、物事を一歩深くまで考える事が出来きますし、考えや行った事がしっかり蓄積されていく事、流されていく時間軸ではなく、常にその場に存在する情報が視覚的に見えるとった部分で有効な気がします。

流れてくるアウトプットではなく、検索されるアウトプットでなければならないと、気がつきました。直ぐ流されてしまうアウトプットなんて、ただ知識を捨てているだけではないかと今は感じています。

 

今は時間やスピードに囚われず、自分自身にとって本当に大切な事を、ブログという形にして自分なりにアウトプットしていこうと思っているし、色々書いていて楽しい今日この頃です。

何故これを始めたかと初心に帰る事、初心から道を外れる事も良いと思いますが、気づかぬ内に道が外れて知らぬ間に自分の位置が分からなくなっていない様に一度立ち止まって今後の方向性を考える思考が大切だと感じました。