意識高い系人間の本との付き合い方。

私は本を読む事が好きです。

小さい頃からよく小説を読んでおり、ズッコケ三人組から始まり東野圭吾の小説など王道の本を中心に楽しんでいました。

そんな中、約2年程前に何かのきっかけにホリエモンさんの”99%の会社はいらない”という本を読み、社会の当たり前になってる事が実は辺り前でなくて、常識にとらわれない本質の部分を知り、このままの自分ではいけないと思い、ビジネス書を読む事にシフトする様になりました。

 

ビジネス書や自己啓発の本はやはり、自分自身を高める為に沢山のアドバイスや解説、世の中の本質、これからの生き方について多くの著者の方が知識・ノウハウを提供してくれて新らしい物事をリアルに理解できる事が醍醐味です。

 

また、今多様な生き方が出てきている中でビジネス書などが今世の中に溢れすぎている様に感じます。

 

読んでいると次第に意識高が高くなって来ます。

 

意識高い系は、何か目的のわからない問題意識と何者かになりたい自分自身を求めているにもかかわらず結局何物にもなれていない自分がいて、更に新しい本を求める様になります。

売れている本はどこでも売れているのが当たり前ですが、どこの本屋に言っても同じ本が同じ様に置いてあり、意識高い系は今の新しくて話題の書籍を読んで新しい考え方や新しい知識を求めます。知る為だけで良いのであればそれで良いのですが、次から次に出てくる本ばかりを意識しすぎても全く自分の考えを深める事が出来ず、迷子になる様に思います。

 

売れている本を同じ様に読んでも同じ考えの人たちが沢山生まれて知識迷子が多く出て来くるので自分自身も同じサイクルになってしまう状態を感じます。

 

大切な事は自分の軸をしっかりと持ってそこに、新らしい知識を肉付けしていき、本の知識も取り入れいていく事だと感じています。

私も沢山本を読んで知識迷子なって結局何も深い知識は得られなかった事で、新しい本だけに囚われてはいけないと思いました。

 

売れている話題の本という事だけに惑わされず、自分の軸を太く出来る本の読み方や本と出会い自分なりの読書方法を選択していこう思っています。